霧島市議会 2016-06-17 平成28年第2回定例会(第5日目 6月17日)
│ │ │ │ ・国体開催に向けての本市の取組の進捗状況に│ │ │ │ │ ついて │ │ │ │ │ ・ブロードバンド整備計画について │ │ │ │ │ 岡村一二三君(255ページ) │ │ │ │ │ ・(幹線市道整備事業
│ │ │ │ ・国体開催に向けての本市の取組の進捗状況に│ │ │ │ │ ついて │ │ │ │ │ ・ブロードバンド整備計画について │ │ │ │ │ 岡村一二三君(255ページ) │ │ │ │ │ ・(幹線市道整備事業
幹線市道整備事業,何も変わらない。次ですね,これもタイトル変わりましたけれども,この辺は何も変わらない。ここの評価の部分は変わっていないですね。これは若干変わりました。これも元に戻ったというような状況です。一次評価のところは道路整備の6事業中,5事業がほとんど一緒の文言が書かれているというところです。この状況は行政改革推進課のほうは御存じですよね。
「幹線市道整備事業費について,住吉東線の公有財産購入の進捗率はどうなっているのか。また,これは『しらさぎ橋』とリンクした道路工事という一体感を持った事業なのか」との質疑には,「あと3筆から5筆ほど残っている。そこは地主と建物の所有者が違ったり,相続問題でなかなか前に進まないところが残っている。事業自体は橋の工事とリンクして考えている」との答弁がありました。
幹線市道整備事業費におきまして,地方道路整備事業の交付金の事業を行っておりますけれども,そこの事業におきまして,辺地債の対象としておりました霧島地区の泉水~市後柄線,これを計画しておりましたが,これにつきましてできなくなりました。そういうことで辺地債を充当しておりましたけれども,この分についての起債が落ちているところでございます。
次に,土木課について,歳入の主なものは,道路占用使用料,現年補助土木災害復旧費,地方改善施設整備事業費,幹線市道整備事業費,過疎対策事業債の土木課分2億1,500万円,辺地対策事業債の土木課分4億1,000万円,合併特例債の土木課分3億3,840万円で,歳出の主なものは,道路橋梁維持費でシルバー人材センターへの市道管理委託,市道草払い及び竹木伐採委託,街路樹管理委託,道路測量設計委託等である。
次に,幹線市道整備事業費追加2,280万5,000円の特定財源は,国庫支出金で地方道路整備臨時交付金330万円,その他で受託事業収入1,230万1,000円,一般財源で724万4,000円を計上している。本費目の補正した主な事業は,地方道路整備事業交付金2,284万5,000円の追加で,事業促進のため追加配分を受け,予算更正を行い,住吉東線の事業促進,芦谷下川内線の早期完成を図るものである。
次に,土木課について歳入の主なものは,土木費国庫補助金,地方改善施設整備事業費,幹線市道整備事業費,土木債の道路整備事業債,過疎対策事業債のうち土木課分3億7,800万円,辺地対策事業債のうち土木課分2億8,800万円,合併特例債のうち土木課分3億6,100万円で,歳出の主なものは,道路橋梁維持費の工事請負費で国分の迫田1号線ほか39路線の工事費として1億8,550万円,道路新設改良費の工事請負費で
土木課の主なものは,繰越明許費の幹線市道整備事業2億2,339万円で,向花清水線ほか4路線の用地地権者との協議に不測の日数を要したため,年度内完成が困難になり繰り越すとの説明で,委員より,5路線が年度内完成できなかった理由と今後の見通しについて質疑があり,向花清水線は日照権や農地除外の問題が生じたが,後日理解をいただき,現在事業を進めているとの答弁。
建設部の財源組替えについては,(款)土木費,(項)道路橋梁費の地方債で(目)道路新設改良費1億5,010万円,(目)幹線市道整備事業費1億5,490万円,(款)土木費,(項)都市計画費の地方債で(目)土地区画整理費8,790万円,(目)街路事業費の国庫支出金3千万円が増額となり,差引き1億5,920万円,(目)公園費950万円をそれぞれ一般財源に組替えたものであるとの説明でした。
審議にあたり執行部に本予算について説明を求めたところ,歳入について主なるものでは,市民税2億6,471万3千円を増額計上し,国庫支出金については,児童福祉費国庫負担金,幹線市道整備事業国庫補助金などを含め3億9,841万8千円を減額計上し,県支出金については,農林水産業費県補助金,林地崩壊防止事業費などを合わせて2億6,618万3千円を減額計上し,諸収入については旧1市6町の決算剰余金の残額等を含め
国庫支出金につきましては,児童福祉費国庫負担金2億9,184万9千円,幹線市道整備事業費国庫補助金1億505万円などを含め3億9,841万8千円を減額計上いたしました。県支出金につきましては農林水産費県補助金の林地崩壊防止事業費3,853万5千円などを合わせ2億6,618万3千円を減額計上いたしました。
幹線市道整備事業の中で府中23号線の供用開始の時期、向花〜清水線職業安定所前通り線の完成年度についての質疑には、府中23号線、いわゆるソニーとホテル京セラにかかる新設の(仮称)天降川橋はこれからの事業の進捗を県など関係機関とも協議をする予定で、職業安定所前通り線については平成18年度完成の予定である。向花〜清水線についても、平成19年度までを事業期間として予定しているとの答弁がされました。